格安スマホ・SIM大辞典

多数の格安SIMを価格・データ通信容量・通信速度・速度制限・音声通話・かけ放題オプションの有無・その他SIMごとの特徴などをもとに徹底比較・解説します。目的に合わせたおすすめプランの提案もあります。

インターリンクLTEの口コミ評価

基本情報

インターリンクLTEの基本情報
サービス名 インターリンクLTE
回線 ドコモ回線のみ
データプラン 高速データ容量なし(128kbps)
1GB・3GB・7GB・10GB
月額料金 データSIM : 1,080円(税込)/月~
SMS SIM : 1,234円(税込)/月~
※通話SIMはない
最低利用期間 1ヶ月(契約が1ヶ月単位だから)
違約金 なし(ただし、契約が1ヶ月単位なのでひと月未満で解約しても1ヶ月分の料金がかかる)
通話料金 なし(通話SIMがないため)
通話定額
オプション
なし(通話SIMがないため)
通信速度 高速通信時 : 下り最大150Mbps・上り最大50Mbps
低速通信時 : 上下最大200kbps
通信速度の
制御
高速通信のON/OFFが可能
3日間制限 1GBプラン : 366MB/3日
3GBプラン : 366MB/3日
7GBプラン : 1.2GB/3日
10GBプラン : 1.5GB/3日
データ容量の
繰り越し
翌月まで繰り越し可能
データ容量の
追加
データ容量の追加購入はないが、540円(税込)の「24時間制限解除クーポン」を購入すると
・データ容量がゼロでも高速通信できる
・3日間制限中でも高速通信できる
・(データ容量の残りがあるときは)データ残量を消費せずに高速通信できる
という24時間限定の制限解除が適用されます。
SIMカードの
追加
おそらく可能
(法人用の大量契約用の窓口があることから、おそらく個人でも複数契約できると思われる)
支払い方法 個人はクレジットカードのみ
法人はNTT支払い(tabal・電話料金合算)・口座振替も可能
年齢制限 未成年でも契約可能だが個人の決済方法はクレジットカードのみなので
クレジットカードを持てない年齢だと事実上契約できない

インターリンクLTEの特徴

  • グローバル固定IPアドレス付きの格安SIM
  • 逆引きホスト名の設定が無料
  • データ専用・SMS付きSIMのみ(通話SIMはない)
  • 普通の人には活用する機会がないので他社の格安SIMの方が良い

プラン・料金

インターリンクLTEのプラン・料金は以下の通りです。

インターリンクLTEのプラン・料金
プラン データ
容量
通信速度(最大) 3日間
制限
SIMカード・月額料金
(税込)
高速時 低速時 SMSなし SMSあり
128kbpsで
使い放題プラン
なし 常時上下128kbps なし 1,080円/月 1,231円/月
1GBまで
使い放題プラン
1GB/月 上り150Mbps
下り50Mbps
上下200kbps 366MB超/日で
低速化
1,458円/月 1,609円/月
3GBまで
使い放題プラン
3GB/月 1,728円/月 1,879円/月
7GBまで
使い放題プラン
7GB/月 1.2GB超/日で
低速化
2,538円/月 2,689円/月
10GBまで
使い放題プラン
10GB/月 1.5GB超/日で
低速化
3,132円/月 3,283円/月

いずれのプランにもグローバル固定IPアドレスが1個付いています。

SIMカードを挿入できるネットワーク対応の端末(ウェブカメラ等)にグローバル固定IPアドレスを付与することを目的として契約する格安SIMであることから、通話SIMがありません。

月額料金はグローバル固定IPアドレスが付いている分だけ他の格安SIMよりもやや高めに設定されていますがそこまで高くはないです。

おそらく普通の人には一生縁のない格安SIMですので、ここまでの文章を読んで意味が良く分からないという人は以下の内容は読まなくて良いと思います。

インターリンクLTEの評価

グローバル固定IPアドレス付きのSIMカード

グローバル固定IPアドレスを使えるという点がインターリンクLTEの最大の特徴ですが、普通の人には全く意味がない機能です。

とはいえ、ネットワークに接続された機器の運用や管理のために各機器と個別に通信したいというときにはグローバル固定IPアドレスが必要となりますので、それなりに需要は高い格安SIMではないでしょうか。

どちらかというと個人よりも法人向けの格安SIMという気がしますが、SIMカードが挿入可能なウェブカメラと組み合わせることで遠隔地のカメラで取得した画像や映像などを簡単に取得できたりすることから用途によっては個人でも十分に活躍の場があると思います。

ちなみに、ASAHIネットLTE(ANSIM)でも固定IPを使うことができます。

逆引きホスト名の設定が無料

グローバル固定IPが必要ということは、SIMカードを挿入した機器にアクセスする機会があるということです。

しかし、いちいちIPアドレスを指定してアクセスするのは入力などが非常に面倒ですが、インターリンクLTEではコントロールパネルから逆引きホスト名を自由に設定できるため非常に便利です。

例えば、ホスト名「sim-device1」を設定しておけばIPアドレスの代わりに「sim-device1」というホスト名を指定して当該機器にアクセスできるようになるため、いちいちIPアドレスを覚えなくても良くなります(用途にもよりますが)。

参考 : 高速通信データ容量を繰り越しできる格安SIM

24時間制限解除クーポン

インターリンクLTEでは、

  • データ容量を使い切ったとき
  • 3日間制限が課せられているとき

は通信速度が低速状態になり上下最大200kbpsしか出なくなってしまいますが、このときに1回500円で「24時間制限解除クーポン」を使うと購入から24時間は速度制限を無視して高速通信できるようになります。

また、まだ当月分のデータ容量が残っているときにクーポンを購入すると24時間はデータ容量を一切消費せずに高速通信が可能です。

大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)や他社の格安SIMによくある高速データ容量の追加購入とは異なるちょっと変わった仕組みなのでなかなか興味深いです。

なお、購入回数に制限はありません。

その他

その他、以下のようなルール・機能・制限などがあります。

  • 最低利用期間はあるが1ヶ月なので実質ないに等しい(違約金はない)
  • 高速通信のON/OFFが可能
  • 余ったデータ容量は翌月まで繰り越し可能(翌々月は不可)
  • 通信量の確認はコントロールパネルから
  • 通話SIMはない
  • SIMカードの到着まで7~10営業日かかる
  • 個人の支払い方法はクレジットカード
    法人のみNTT支払い(tabal・電話料金合算)・口座振替も可能
  • 国際ローミングは非対応
  • 3日間制限がある(基準は先述の通り)

デメリットのような要素もありますが致命的な内容はありませんしグローバル固定IPアドレスが使える貴重な格安SIMですので、必要があればインターリンクLTEを活用しましょう。

2017/03/29