格安スマホ・SIM大辞典

多数の格安SIMを価格・データ通信容量・通信速度・速度制限・音声通話・かけ放題オプションの有無・その他SIMごとの特徴などをもとに徹底比較・解説します。目的に合わせたおすすめプランの提案もあります。

hi-ho LTE typeDの口コミ評価

基本情報

hi-ho LTE typeDの基本情報
サービス名 hi-ho LTE typeD
運営会社 株式会社ハイホー(hi-ho Inc.)
回線 ドコモ回線のみ
データプラン 2GB/月・3GB/月・10GB/月
月額料金 データ専用SIM : 770円/月~
SMS付きSIM : 910円/月~
通話SIM : 1470円/月~
最低利用期間 12ヶ月(通話SIMのみ)
違約金 12ヶ月以内の解約時は以下の音声通話対応SIM解約手数料がかかる
音声通話対応SIM解約手数料 = 1,000円 * (利用残月 * 1,000円)
通話料金 20円/30秒(通常)
36円/30秒(デジタル通話)
通話定額
オプション
なし
通信速度 ・高速時
下り最大375Mbps
上り最大50Mbps
・低速時
上下200kbps

通信速度の
制御
構想通信のON/OFFを任意のタイミングで切り替え可能
※Myサポート(ユーザ専用WEB)から
速度制限 高速時:なし
低速時:366MB/3日
データ容量の
繰り越し
翌月末まで繰り越し可能
データ容量の
追加
200円/200MB
一度に1,000MB(2,000円)までチャージ可能
SIMカードの
追加
アソートプラン・ファミリーシェアプランは3枚まで追加可能
支払い方法 クレジットカードのみ
年齢制限 20歳未満は契約不可

hi-ho LTE typeDの特徴

  • 2GBのプランがある
  • 追加でSIMカードを持てるプランがある(ただし、実質的に一人用。詳細は後述。)
  • 回線の中身はIIJmio(みおふぉん)なので高品質

プラン・料金

hi-ho LTE typeDのプラン・料金は以下の通りです。

hi-ho LTE typeDのプラン・料金
プラン データ
容量
通信速度(最大) SIM
枚数
SIMカード・月額料金
高速時 低速時 データ専用 SMS付き 音声通話
エントリー 2GB/月 下り375Mbps
上り50Mbps
上下200kbps 1枚 770円/月 910円/月 1,470円/月
ミニマム
スタート
3GB/月 933円/月 1,073円/月 1,633円/月
アソート 3GB/月 3枚 1,409円/月 1,549円/月 2,109円/月
ファミリー
シェア
10GB/月 2,838円/月 2,978円/月 3,538円/月

運営会社の株式会社株式会社ハイホーがIIJmio(みおふぉん)を運営している株式会社インターネットイニシアティブの100%子会社であることから、回線の中身はIIJmioのタイプDであり回線の信頼性は非常に高いと言えます。

データ容量の選択肢は2GB/月・3GB/月・10GB/月と少なめですが、他社の格安SIMではほとんど見ることのない2GB/月という貴重なプランがあります。

参考 : 高速通信データ容量が月2GBまでの格安SIM

追加SIMの料金

また、アソート・ファミリーシェアでは最大3枚までSIMカードを持てるのでスマホとタブレットなどの複数機器の運用を行いたいときにも有用です。

hi-ho LTE typeDの追加SIMの料金
発行手数料 月額料金
追加SIM利用料
(データ専用)
付帯料金
SMS付き 音声通話
3,000円/枚 0円/月・枚 +140円/月・枚 +700円/月・枚

ただし、家族向きの追加SIMではありませんので実質的に一人用です(詳細は後述の通り)。

参考 : 複数枚の追加SIMカードを持てる格安SIM
参考 : 家族向けプランのある格安SIM

hi-ho LTE typeDの評価

2GBのプランがある

最近の格安SIMには珍しく2GB/月のプランがあります。

以前は2GB/月のプランも多かったのですが、ほとんどの格安SIMはサービス向上のために2GB/月のプランを3GB/月に改定してしまったため2GB/月のプランはほぼ残っていません。

データ容量が増えるのは良いことである一方で、1GB/月プランの次が3GB/月プランというプラン構成の格安SIMが多くなってしまい、「1GB/月では足りないけれど3GB/月だと多過ぎる」という微妙なニーズを持つユーザーの要求を満たせなくなってしまったのも事実です。

そんなユーザーにとって2GB/月を使えるエントリープランがあるhi-ho LTE typeDは最適です。

また、もし今後2GB/月で慢性的なデータ容量不足に悩むようになったときには、エントリープランのすぐ上のミニマムスタートプラン(3GB/月)にプラン変更することで簡単に悩みを解消できる点もメリットです。

参考 : 高速通信データ容量が月2GBまでの格安SIM

バースト転送で低速状態でも速い

hi-ho LTE typeDでは、各プランに設定された高速データ容量を使い果たしてしまった後はデータ容量の追加チャージ(200円/100MB)を行わない限り上下最大200kbpsの低速状態となってしまいます。

200kbpsは大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の低速状態(128kbps)の1.5倍の速さなので大手キャリアと比べると確実に速さを体感できますが、絶対的な速さとしては不足していると言わざるを得ません。

もちろん、テキスト主体のデータ通信(メール・LINE・ニュースサイトの閲覧)といった用途であれば十分に実用に耐えうる水準ではあるものの、読み込み完了まで数秒の時間を要してしまうため人によってはストレスを感じることがあるかもしれません。

そこで役立つのが、低速通信状態であっても通信し始めの一定量に限って高速通信できる「バースト転送」という機能です。

高速通信できるのが最初だけなので動画の閲覧やアプリのダウンロードなどには向いていませんが、テキスト主体のコンテンツや圧縮された画像データなどであれば一瞬で読み込みが完了するため低速状態であってもストレスなくインターネットを行うことが可能になるという画期的な仕組みです。

このバースト転送があるがゆえに、hi-ho LTE typeDには「低速状態なのに速い」という嬉しい矛盾が存在するのです。

なお、バースト転送はhi-ho LTE typeDの標準的な機能ですので、無料で使えますし申し込みなどをする必要も一切ありません(低速状態になったら勝手に適用されます)。

参考 : 初速バースト転送機能(バーストモード)がある格安SIM

複数SIMカードは実質一人用

アソートプラン(3GB/月)とファミリーシェアプラン(10GB/月)ではSIMカードを3枚まで持つことができるので、家族や恋人同士などの複数人でデータ容量を共用すると言った使い方を思いつくかもしれませんが、それはおすすめしません。

hi-ho LTE typeDの公式サイト内で複数SIMに関する記述を見つけられなかったので詳細は不明ですが、hi-ho LTE typeDの中身であるIIJmio(みおふぉん)にて複数の通話SIMへMNP転入するときは事前に全ての回線名義(MNP前の名義)を一つの名義に統一しておかなければならないことから、hi-ho LTE typeDも同じである可能性が非常に高いからです。

例えば、父・母・子1の3人で大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)からhi-ho LTE typeDの複数SIMへMNP転入するときは予め全ての回線名義を父(もしくは母)の名義に変更しておかなければならないということであり、逆に将来的にMNP転出するときも父(もしくは母)の名義でなければ転出することはできないため、非常に面倒臭いです。

家族全員が同じ家に住んでいて、且つ名義変更手続きを厭わないというなら話は別ですが、単身赴任や進学などで誰かが遠隔地に住んでいるときなどは更に面倒臭さが増しますので家族で複数SIMカードを利用することは正直おすすめしません。

基本的には1人でスマホ・タブレット・SIMカード対応のモバイルルーターなどの複数機器を運用するための仕組みであると考えておいた方が良いです。

もし家族で使いたいなら、追加SIMに異なる名義でMNP転入できる(転出もできる)BIGLOBE SIMGMOとくとくBBの格安SIMがおすすめです。

参考 : 複数枚の追加SIMカードを持てる格安SIM
参考 : 家族向けプランのある格安SIM

運営会社の信頼性が高い

hi-ho LTE typeDを運営しているのは、某ディズニー映画に出てきそうな名前の株式会社ハイホー(hi-ho Inc.)です。

  • 設立年月日 : 2007年6月1日
  • 資本金 : 240百万円

設立は2007年ですが、もともとは1999年にパナソニック ネットワークサービシズ株式会社としてパナソニック株式会社の関連事業会社として設立された後、2007年にインターネットサービスプロバイダー事業の「hi-ho」を事業分割して設立された会社ですので、実際には20年近い歴史があると言えます。

そんな会社ですからネットワーク関連の技術力には全く問題ありません。

また、現在はIIJmio(みおふぉん)を運営している株式会社インターネットイニシアティブ(東証一部上場)の100%子会社なので会社としても信頼性も折り紙つきです。

そういった理由から安心・安全な格安SIMを使いたいならhi-ho LTE typeDは悪くない選択肢だと思います。

2017/03/29