格安スマホ・SIM大辞典

多数の格安SIMを価格・データ通信容量・通信速度・速度制限・音声通話・かけ放題オプションの有無・その他SIMごとの特徴などをもとに徹底比較・解説します。目的に合わせたおすすめプランの提案もあります。

誰でも使えるG-Callで格安SIMでも今すぐ通話料半額!メリット・デメリットの評価

格安SIMの大きなデメリットである通話料の高さ(20円/30秒)を克服するための方法の一つに、楽天でんわが挙げられます。

楽天でんわを使えば、「誰でも」・「今すぐに」通話料を半額(10円/30秒)にすることができるというのがその理由です。

しかし、楽天でんわだけではなく、G-Callでも通話料半額を実現することができます。

G-Callとは?

G-Callは一般的な格安SIMの半額の通話料(10円/30秒)で通話ができるアプリで、

  • 利用登録(無料)さえすれば誰でも使える
  • 月額基本料金0円(通話しない月は費用が一切かからない)
  • スマホ標準の電話アプリ(電話帳)と同じような感覚で使える
  • 契約中の電話番号(090/080/070)で発信&相手に通知する
  • 電話回線を使うので高速データ容量を消費しない
  • 5分かけ放題オプションがある(800円/月)

といった特徴があります。

特に優れているのが「利用登録(無料)さえすれば誰でも使える」という点であり、いま現在どこの格安SIMと契約していても利用できるので、一部の格安SIMが提供している通話料半額アプリのように特定の事業者に縛られることなく使えます。

通話料

G-Callの通話料は

  • 月額基本料金 : 無料
  • 国内通話 : 10円/30秒(非課税)
  • 国際通話 : 国によって異なる(詳細は公式サイト : を参照)

となっています。

契約している格安SIMの通話料が20円/30秒であっても、G-Callを使うだけで半額の10円/30秒に抑えられるため非常に便利です。

ただし、本来無料通話できる相手との通話でも通話料がかかってしまうこともありますので使い方にはちょっとコツが必要となります(詳細は後述)。

通話料が半額になる仕組み

G-Callは普通の電話と同じ感覚で電話をかけることができますが、発信時はG-Callアプリ内でというプレフィックス番号「0063-」を付ける処理が行われています。

例えば、「090-xxxx-yyyy」に電話をかけるときには自動的に「0063-090-xxxx-yyyy」にして発信してくれる、ということです。

このプレフィックス番号を付けることで通常の電話回線に直接接続するのではなくG-Callが大口契約をしている通信事業者の電話回線経由で通話するようになるため、通常の半額での通話が実現するという仕組みになっています。

正直、G-Callを利用するユーザーからすると通話料が安くなりさえすればそれで良いため、このような細かい仕組みは割りとどうでも良いのですが、一応把握だけはしておきましょう。

なお、発信時にプリフィックス番号を付けるという特殊な処理を行っていますが、通話自体は普通に電話をかけるときと同じ操作でOKですし相手に通知される電話番号も紛れもなくあなたの電話番号(090や080から始まる番号。プリフィックス番号は通知されない。)ですので、G-Callを使ったからといって相手に不便をかけるような心配は一切ありません。

G-Callのメリット

通話料が安い(非課税)

G-Callの通話料は10円/30秒です。

これは、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)や一般的な格安SIMの通話料である20円/30秒の半額です。

しかも、G-Callの通話料は非課税であり消費税がかかりません。

消費税の有無で最終的な請求金額に8%もの差が生じることから、G-Callの公式サイト上では同じく10円/30秒で通話できる楽天でんわ(消費税あり)を名指して「楽天でんわより8%お得!」と比較対象にしているくらいです。

8%の差は単位時間あたりの通話料で比べると10円/30秒(非課税)と11.6円/30秒(課税)なので僅か1.6円/30秒ですが、通話時間が長くなればなるほどじわじわ効いてきますので非課税で通話ができるというのは地味ながら非常に嬉しい特徴だと思います。

5分かけ放題オプションがある

G-Callは通話料が安いことに加えて、別途オプション料金(800円/月)を支払えば「5分かけ放題オプション」に加入することができます。

5分かけ放題オプションはその名の通り1回の通話時間が5分以内なら通話料が発生しないという内容なので、電話をする機会が多いのであれば通話料を節約するのに大変役に立ちます。

5分を超過した場合は通話料がかかりますが、そのときはG-Callの通常の通話料と同じく10円/30秒(非課税)しかかかりません。

「1回の通話が5分以内なら通話料がかからない」という性質上、一度に30分などの長電話を何度も繰り返す人には効果が薄いです

しかし、家族や友人にちょっとした電話連絡をするような場合や仕事の都合で短い電話を何度も繰り返しかける必要があるといった人には効果絶大だと思いますので、加入する価値のあるオプションだと思います。

なお、オプション料金の800円/月はG-Callで普通に電話をかけたときの40分に相当する料金ですので、一ヶ月の通話時間が40分未満または40分をギリギリ超える程度であればわざわざ加入する必要はありません。

※40分をギリギリ超えるくらいだと月に40分を下回ることも多いと予想されるため、トータルで考えれば5分かけ放題オプションに加入しない方が節約効果が高いと思われます。

家族の電話番号をまとめて登録できる

家族みんなでG-Callを使うときは家族の代表者1人だけGが-Callに登録し、そのアカウントに家族全員の電話番号を紐付けすれば他の家族はアカウント登録することなくG-Callを使えます。

1人のアカウントに紐付けできる回線の数に上限はないためどんなに家族が多くても大丈夫です。

家族の人数分のアカウントを作成する手間が不要な上、まとめて登録した電話番号で発生した通話料の請求を一本にまとめることができるため便利な仕組みだと言えます。

もちろん、家族全員がバラバラに登録することも可能なので必要に応じて判断してもらえればと思います。

紹介制度で無料通話ゲット

G-Callには紹介制度というものがあり、既にG-Callに登録済みの人から紹介を受けてG-Callに新規登録を行うと250円分の無料通話ができるポイントを貰うことができます。

G-Call顧客番号に「1264941」を入力すると250円分(12分30秒)の無料通話ができるポイントを貰えます。

G-Call顧客番号に「1264941」を入力すると250円分(12分30秒)の無料通話ができるポイントを貰えます。

250円分のポイントがあると12分30秒も無料通話することが可能なので、普通に登録するよりも紹介を受けて登録する方が遥かにお得です。

また、G-Callに登録した後は、誰かをG-Callに招待する度に250円分のポイントが貰えるという特典もあります。

つまり、周囲の人達をどんどんG-Callに勧誘すればその分だけ無料通話時間が増える(1人につき250円分 = 12分30秒)ことを意味していますので、スマホの通話料が高いと悩んでいる友人や恋人などにG-Callの存在を教えてあげる良いかもしれません。

ただし、紹介者と被紹介者の支払い方法が同一のクレジットカードの場合はポイント付与の対象外となるため、支払いをまとめる予定の家族同士で紹介し合ってポイントを稼ぐことはできません。

ちなみに、紹介制度とは関係ないのですが、G-Call登録後に「マイG-Call(G-Callの登録情報や通話料明細などを確認できる無料サービス)」に登録することで別途100円分のポイントを貰えるため、紹介を受けてG-Callに登録すると計350円分(= 17分30秒)の無料通話ができるようになります。

G-Callのデメリット

公式サイトが少し怪しく見える

G-Callを運営しているのは株式会社ジーエーピーという日本の会社であり、どこかの外国に本社がある外資系企業の日本法人というわけではありません。

しかし、その割にはG-Callの公式サイト上の文章は英語を無理やり日本語に翻訳したかのような表現が多く、日本語としては若干不自然な印象を受けてしまいます。

設立日が1996年11月の株式会社ジーエーピーは2017年1月現在で20年以上も事業が継続していることから怪しい企業ではないと思いますし、公式サイト上の文章も表現が不自然なだけで内容自体がおかしいわけではないので普通に理解できます。

ただ、それでも人によっては外国人が運営している危険な詐欺サイトのように思えてしまってG-Callを避けたい気持ちになることがあるかもしれません。

個人の支払い方法はクレジットカードのみ

個人としてG-Callと使うとき、通話料の支払い方法はクレジットカード一択となりますので、何らかの事情でクレジットカードを持つことができない人がG-Callを使うことはできません。

また、クレジットカードと同じように決済できるデビットカードやVプリカは使えません。

格安SIMを契約している人ならクレジットカードは持っている可能性が高いと思いますが、格安SIMの中にはデビットカードや口座振替ができるものもあるので格安SIMユーザー全員がクレジットカード持ちとは限らないのが痛いところです。

参考 : クレジットカード以外の支払い方法がある格安SIM

その他

その他のデメリットとしては、

  • 通話SIMでないと使えない
  • IP電話よりも通話料が高い
  • 緊急通報などはちょっと面倒
  • 通話オプションが豊富な格安SIMには勝てない
  • 本来無料の通話先が有料になることがある
  • 格安SIMと通話料の請求先が分かれる

と言った点が挙げられます。

詳しくは以下で解説していますので合わせてご覧下さい。

通話料半額の楽天でんわとG-Callの共通点・違いを比較してみました
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また、上記記事では同じく通話料を半額にすることができる楽天でんわとG-Callの違いについても比較していますので、どちらのアプリを導入するかを検討する際の材料としてご活用頂ければと思います。

2018/02/07