格安スマホ・SIM大辞典

多数の格安SIMを価格・データ通信容量・通信速度・速度制限・音声通話・かけ放題オプションの有無・その他SIMごとの特徴などをもとに徹底比較・解説します。目的に合わせたおすすめプランの提案もあります。

楽天モバイルの口コミ評判

基本情報

楽天モバイルの基本情報
サービス名 楽天モバイル
回線 ドコモ回線のみ
データプラン ベーシック(常時低速)
3GB・5GB・10GB・20GB・30GB
月額料金
  • データSIM : 525円/月~
  • 050データSIM : 645円/月~
  • 通話SIM : 1,250円/月~
最低利用期間 データSIM・050データSIM : なし
通話SIM : 12ヶ月(違約金を支払えば12ヶ月未満で解約可能)
※いずれも契約は1ヶ月単位
違約金 12ヶ月未満での解約で9,800円(通話SIMのみ)
通話料金 20円/30秒(通常時)
10円/30秒(専用アプリ「楽天でんわ」使用時)
通話定額
オプション
850円/月(誰とでも5分まで無料)
通信速度 高速通信時 : 下り最大262.5Mbps・上り最大50Mbps
低速通信時 : 200kbps
通信速度の制御 専用アプリ「楽天モバイル SIMアプリ」で高速通信のON/OFFが可能
ただし、OFFにしてもデータ容量は消費されるので注意
3日間制限 3GBプラン(540MB)・5GBプラン(1GB)・10GB(1.7GB)以上で制限がかかる
20GB・30GBは制限なし
データ容量の
繰り越し
翌月まで繰り越し可能
※有効期限の早いものから消費
※有効期限が同じときは繰り越し分・毎月のデータ容量・追加データ容量の順に消費
データ容量の
追加
300円/100MB
SIMカードの
追加
不可
※2枚以上欲しいときは2回線以上の契約が必要
支払い方法 クレジットカード・デビットカード(楽天銀行・スルガ銀行)
年齢制限 20歳未満は契約不可

楽天モバイルのここがオススメ

  • プランが豊富で最適なものを選べる
  • 大容量プラン(20GB・30GB)は速度制限なし
  • 低速状態になっても比較的速い(200kbps・初速バーストあり)
  • 端末が安い
  • 楽天スーパーポイントが使える・貯まる
  • デビットカードで契約できる
  • 運営企業が超有名な楽天株式会社

プラン・料金

楽天モバイルには以下のプランがあり、いずれのプランでも回線はドコモ回線となっています。

楽天モバイルのプランと月額料金
プラン 高速通信
データ容量
通信速度(最大) SIMカードの種類・月額料金
高速時 低速時 データSIM 050データSIM
(SMS付き)
通話SIM
ベーッシク
プラン
- 上下200kbps(常時低速) 525円/月 645円/月 1,250円/月
3.1GBプラン 3.1GB/月 下り262.5Mbps
上り50Mbps
上下200kbps 900円/月 1,020円/月 1,600円/月
5GBプラン 5GB/月 1,450円/月 1,570円/月 2,150円/月
10GBプラン 10GB/月 2,260円/月 2,380円/月 2,960円/月
20GBプラン 20GB/月 4,050円/月 4,170円/月 4,750円/月
30GBプラン 20GB/月 5,450円/月 5,520円/月 6,150円/月

ベーシックプランは通信速度の上限が常時200kbpsとなる代わりに通信できるデータ容量に制限がありません。

また、20~30GBプランは大容量を活かせるように、高速通信中はどんなに通信を行っても通信速度に制限がかかることがないという特徴があります。

コミコミプランについては記述が長くなるため別記事にまとめています。

楽天モバイルのコミコミプランのメリット・デメリットと評価
コミコミプランとは?のコミコミプランとは、 通話SIM(データ容量は2GB or 4GB) SIMフリー端末(Android) 楽天でんわの5分かけ放題オプションの3つがセットになってい...

おすすめプラン

基本的には、高速通信が可能でデータ容量もそれなりに確保できる3.1GBプランからスタートするのがオススメです。

というのも、楽天モバイルでは無料でプラン変更できるからです(月1回まで、適用は翌月から)。

従って、3.1GBプランでデータ容量が枯渇してしまっても月末にプラン変更の手続きを行えば翌月からはすぐに上位プランの適用となるため、最初に3.1GBプランで契約してもあまり困ることがないのです。

他社の同ランクのプランでは3.0GBが普通なので、楽天モバイルは0.1GB分だけお得なのも好印象です。

もちろん、動画やゲームなどを存分に楽しみたいなど、大容量が必要となることが明確に分かりきっている場合は最初から上位のプランを選んでも問題ありません。

その他の料金

月額料金以外に必要となる料金は、以下の通りです。

  • 事務手数料(申込時のみ) : 3,394円
  • 通話料 : 20円/30秒(「楽天でんわ」アプリ使用時は10円/30秒)
  • 5分かけ放題オプション : 850円/月
  • 端末補償・保証 : 500円/月
  • その他オプション(留守番電話等) : 290円~
  • SMS送信料 : 3円~
  • SIMカード再発行 : 3,000円/枚
  • SIMカードサイズ変更 : 3,000円/枚
  • SIMカード交換 : 3,000円/枚
  • MNP転出 : 3,000円
  • 契約解除手数料(通話SIM) : 9,800円(12ヶ月以内の場合のみ)
  • 契約解除手数料(コミコミプラン) : 12,000円(24ヶ月以内の場合のみ)

MNP転入で乗り換える方法

大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から楽天モバイルにMNPで乗り換える方法は以下の記事にて詳細に解説しています。

楽天モバイルへMNPで乗り換える方法・手順
大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)を契約中で格安SIMへの乗り換えを検討している方の中には、「楽天モバイルにMNPで乗り換えてみようかなぁ。」と考えている方も...

楽天モバイルはドコモ回線の格安SIMなので、ドコモユーザーは極めて簡単に乗り換えることができます。

また、au・ソフトバンクユーザーでも現在iPhoneを使用中の方は乗り換えやすいです。

参考 : 格安SIMでiPhoneを約7万円安く使う方法
参考 : 格安SIMでAndroidを約10万円安く使う方法

メリット

初月無料

楽天モバイルでは、契約した最初の月の月額基本料金が0円になる特典があります(コミコミプランを除く)。

楽天モバイルの口コミ評判

無料になるのは「月額基本料金だけ」であり、事務手数料・端末代(端末購入時)・オプション料金・通話料は普通にかかるため請求金額が0円になるわけではありませんが、お得であることは間違いありません。

特に、データ容量が大きいプランを選択していれば数千円が丸々浮くわけですから非常に有難いです。

初月無料を最大限活用するためにはSIMカードが到着する日が重要となります。

というのも、「SIMカードが到着した日が属する月が課金開始日 = 初月」であり、且つ月額料金は日割り計算されないので、例えば、

  • 11月30日にSIMカードが到着した場合
  • 12月1日にSIMカードが到着した場合

はどちらも月額料金が丸々一ヶ月分かかります(11月分 or 12月分)が、使用できる日数が多い後者の方が明らかにお得になるからです。

なので、楽天モバイルを契約するときは月の上旬(遅くとも10日くらい?)に到着するように申し込みの日を調整する、もしくはあえて月末に申し込みを行って配送日時指定で翌月初めを指定するなどの対策を行うのが賢いやり方だと言えます。

配送日時指定で翌月1日を指定すれば、丸々1ヶ月分使えます。

配送日時指定で翌月1日を指定すれば、丸々1ヶ月分使えます。

プランが豊富

通話SIM・050データSIM(SMSあり)・データSIM(SMSなし)の3つのSIMカードと6つのプラン(ベーシック・3.1GB・5GB・10GB・20GB・30GB)を組み合わせることができるため、用途に合う最適なプランを見つけられる可能性が高いです。

ほとんど通信しない人や高画質動画やアプリダウンロードをガンガン行いたい人など、どんな人でも使いやすいです。

維持費が格安のベーシックプラン

他社には通信速度や大容量を売りにしたプランが多いです。

そんな中、楽天モバイルのベーシックプランは

  • 通信速度の上限が常時200kbps(他プランの速度制限時と同じ通信速度)
  • データ通信し放題
  • 維持費が格安

というちょっと変わった内容となっています。

「こんな通信速度が遅いプランなんて誰が使うんだよ?」と思うかもしれませんが、

  • テキスト主体(メール・LINE・ニュースサイト閲覧など)の使い方しかしない人
  • 外ではあまり使わず、自宅には固定回線 + Wi-fiの環境がある人

などは高速通信ができたとしてもデータ容量を持て余し気味になってしまう可能性が高いため、ベーシックプランの方が良いかもしれません。

通信速度が遅い分だけ月額料金も極めて安価に設定されており、通話SIMでも1,250円/月・データSIM(SMSなし)ならなんと525円/月の費用でスマホを持ててしまいます。

参考 : 200kbps前後の格安SIM

速度制限がない20GB・30GBプラン

一方で、大容量プランも充実しており、20GBと30GBのデータ容量を選ぶこともできます。

しかも、10GB以下のプランには存在する3日間制限がないため、短期間にどんなに大量のデータ通信を行ってもデータ容量が付きない限りは常時高速通信の状態を維持することができます。

従って、テザリングを駆使すれば固定回線の代わりにすることも可能です。

自宅の固定回線を解約した上で大手キャリアから楽天モバイルにMNPすれば、5,000~10,000円/月くらいは削減できるはずなので大きな節約効果があります。

ただし、自宅や職場・学校などの電波の入り具合が悪いと想定していた速度が出ずに固定回線の代わりとしては全く使い物にならない危険性も考えられますので、大容量プランの契約や固定回線の解約を行う前には必ず下位のプランで通信状況の確認を行うようにした方が良いです。

「楽天でんわ」で通話料半額

他社の格安SIMと同様、楽天モバイルは有料オプション(後述)に加入しない限り無料通話が一切ないため、電話をかけたらかけた分だけ通話料(20円/30秒)が加算されます

そのため、長電話をする人は通話料が高額になりがちで、使い方によっては月額料金と通話料を合わせると大手キャリアと同じくらいの請求金額になってしまう可能性すらあります。

しかし、楽天モバイルには「楽天でんわ」という専用の無料アプリがあり、このアプリで通話することで通話料を半額(10円/30秒)に抑えることができます。

楽天でんわ -番号そのままで通話料がお得-

楽天でんわ -番号そのままで通話料がお得-
無料
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楽天でんわはIP電話の類ではないのでデータ容量を消費することはありません(電話回線を使用する)し、発信番号も契約中の携帯電話番号(090・080~)のままなので相手に不審がられる心配もありません(IP電話だと050~になってしまう)。

また、インストールするとスマホ標準の電話帳の内容を丸ごと同期してくれるので電話帳移行の手間もなくすぐに使うことができます。

非常に使いやすく且つ有益なアプリなので「楽天でんわを使うと通話料半額」というよりもむしろ「楽天でんわを使わないと通話料2倍」という感じですので、楽天モバイルと契約したら真っ先にインストールするようにしましょう。

かけ放題オプションがある

楽天でんわにはかけ放題オプションがあり、月額850円で5分までの電話なら何度かけても通話料無料となります。

楽天モバイルの口コミ評判

仕事のやりとりのために短い確認・報告などの電話を何度も繰り返すことが多い人は加入しておいた方が良いと思います。

無料通話時間を超えた分については10円/30秒の通話料がかかります。

なお、家族や友人との電話が多いようであれば何時間かけても通話料無料のLINE電話の活用で事足りますので加入する意味はほとんどありません。

参考 : かけ放題・無料通話オプションがある格安SIM

低速通信でも速い

大手キャリアでは3日間制限などにより低速通信状態になると回線速度が128kbpsまで低下してしまいますが、楽天モバイルでは低速通信状態でも200kbpsとなります。

ものすごく速いというわけではないものの、大手キャリアの約1.5倍の回線速度もの速さをとなります。

また、低速状態であっても通信開始時の75KBに限っては高速通信できる「初速バースト」という仕組みが導入されていることから、ちょっとした通信内容であれば一瞬で読み込みが完了しストレスを一切感じることがありません。

従って、矛盾した表現ではありますが楽天モバイルは「低速通信でも速い」と言えます。

参考 : 初速バースト転送機能(バーストモード)がある格安SIM

デビットカードで支払える

多くの格安SIMでは、経費削減のためなのか支払い方法はクレジットカードのみであることが多いです。

楽天モバイルも基本的にはクレジットカードにしか対応していないのですが、例外として、

  • 楽天銀行のデビットカード
  • スルガ銀行のデビットカード

のどちらかを使う場合に限ってデビットカードでの支払いが可能です。

デビットカードはクレジットカードと同じような使い方ができるカードで、

  • 審査 : なし
  • 口座引き落とし : 即時(決済と同時)
  • 限度額 : 銀行口座の残高まで
  • 支払い方法 : 一括払いのみ

といった特徴があります。

特に大事な点は審査がないという点で、このおかげで安定した収入源のない専業主婦・学生はもちろん、絶対にクレジットカードを持てない自己破産者などでもデビットカードを発行すれば楽天モバイルと契約することが可能となるのです。

デビットカードを発行する際は、こちらで解説している方法ならキャッシュバックを受けることができますので、是非参考にしてみて欲しいと思います。

参考 : クレジットカード以外の支払い方法がある格安SIM

楽天スーパーポイントが貯まる

楽天市場などの楽天のサービスと同様に、楽天モバイルの月額料金を支払うと100円の支払いにつき楽天スーパーポイントが1ポイント貯まります。

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格安SIMということで月額料金が安価なのでひと月に貯まるポイント数は微々たるものですが、スマホは年単位で長期間に渡って契約し続けるものですのでトータルでは馬鹿にできないポイントが貯まっていきます。

また、楽天モバイルの通話SIMを契約している間は、楽天市場で買い物をしたときのポイント還元率が常に+1倍となります。

楽天モバイルの口コミ評判

楽天カード(+3倍)・楽天市場アプリ(+1倍)と併用すれば常時6倍の還元率を維持できますので、楽天ユーザーにとってはありがたい話だと思います。

楽天スーパーポイントが使える

また、貯まるだけではなく、月額料金の支払いに楽天スーパーポイントを使うこともできます。

楽天モバイルの口コミ評判

楽天でんわ利用料・楽天でんわかけ放題オプション・端末割賦料金はポイント支払いの対象外となっていますが、

  • 楽天モバイルの支払いで貯まった小額のポイント
  • 期間限定(短いときは1ヶ月など)のポイント

を毎月無駄なく消費できるため、かなり嬉しい仕組みだと思います。

また、楽天スーパーポイントは、

  • 楽天スーパーポイントスクリーン(iOS・Androidの無料アプリ)
  • 楽天リサーチ

を活用すれば完全無料で容易に稼げます。

特に楽天スーパーポイントスクリーンは每日片手間で起動するだけで毎月約300ポイントを確実に稼げる超優秀なアプリです。

楽天スーパーポイントスクリーン

※招待コード「iwFYMa」を入力すると50ポイントを貰えます(Android版のみ)

楽天モバイルの料金を少しでも安く済ませたいなら必ずダウンロードしておきましょう。

余ったデータは翌月に繰り越しできる

割り当てられたデータ容量をひと月の間に使い切れないときは、全て翌月に繰り越すことができます。

楽天モバイルの口コミ評判

繰り越した分を更に翌月まで繰り越すことはできません(繰り越せるのはひと月だけ)が、繰り越し分から優先的に消費されるようになっているので大抵の場合は繰り越した分が無駄になってしまうことはまずないと思います。

参考 : 高速通信データ容量を繰り越しできる格安SIM

セット販売端末が豊富で安い

楽天モバイルはSIMカードだけではなくSIMフリー端末(Androidのみ)とのセット販売も行われており、1万円くらいで購入できる入門用の機種から値段は張るものの高スペックの機種まで実に豊富なラインナップとなっています。

※2016年11月現在で全15機種を選ぶことができます。

しかも、多くの機種で割引が実施されていて、自分でAmazonや楽天市場などから購入する場合・他社の格安SIMと同時購入する場合よりも遥かに安価で同じ端末を手に入れることができます。

楽天モバイルの口コミ評判

従って、初めて格安SIMへMNPするなどの理由で端末も合わせて購入したいという希望があるなら、端末の安さという視点で楽天モバイルを選択するのもありだと思います。

分割払いをするときは分割手数料が必要となりますが、楽天カードで支払うと無料になりますので楽天モバイルへの申し込みの前に発行しておくと良いかもしれません。

公式サイト :

楽天メールでゆうちょ銀ダイレクトも安心

ゆうちょ銀行を使っていない人には全く関係のない話ですが、格安SIMのデメリットで述べた通り、楽天モバイルを始めとする格安SIMはキャリアメールが使えなくなるため、キャリアメールでの登録が必須となる様々なウェブサービスが利用不可となってしまうという欠点があります。

格安SIM・スマホのデメリット・欠点とその解決方法
SIMフリーの端末が必要格安SIMを使うためにはSIMロックのかかっていないSIMフリーの端末が必要となるため、初めて格安SIMを契約するときにはどうにかして端末を用意しな...

ゆうちょ銀行のゆうちょダイレクトもその一つで、ワンタイムパスワードの送信先がキャリアメールと極一部のメールアドレスに限られており、格安SIMにMNP乗り換えをした後はトークンと呼ばれる専用の電子機器を発行しなければならず少々面倒でした。

しかし、楽天モバイルを契約すると持つことができる楽天メール(example@rakuten.jp)は、例外的にゆうちょ銀行のワンタイムパスワード送信先に登録することができるため、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)を使っていなくてもトークンを発行することなくゆうちょ銀行を使い続けることができます。

メールアドレス(ゆうちょダイレクトのご案内)

http://www.jp-bank.japanpost.jp/direct/pc/mailadd/dr_pc_ml_apply.html

ワンタイムパスワードでもトークンでもセキュリティレベルは同じなのですが、ワンタイムパスワードの方が簡単なので楽天メールのメリットは大きいと思います。

ただし、楽天メールはあくまでもPCメールなので楽天メールからキャリアメールへメール送信すると受取側が設定変更しない限りは受信拒否されてしまうという点は普通のPCメールと変わりません。

iPhoneが使える

自分でiPhoneを持ち込めば、楽天モバイルでもiPhoneを使うことができます。

楽天モバイルの回線はドコモの回線なので、

  • ドコモのiPhone(SIMロック解除不要)
  • au・ソフトバンクのiPhone(要SIMロック解除)
  • 最初からSIMフリーのiPhone

を使うことができます。

ドコモの場合はSIMロック解除が不要なのでiPhone5以降の全ての機種を使えます。

au・ソフトバンクはSIMロック解除が必須なので、実質的に6s/6s Plus/7/7Plusの4機種のみの対応となります(2015年5月以前に発売されたiPhoneはSIMロック解除できないため)。

参考 : 格安SIMでiPhoneを約7万円安く使う方法

運営が有名企業なので安心

楽天モバイルを運営しているのは楽天株式会社です。

  • 設立年月日 : 1997年2月7日
  • 資本金 : 203,587百万円(2015年12月31日現在)
  • 従業員数 : 単体:5,138名 連結:12,981名 (2015年12月31日現在)
  • 上場証券取引所 : 東京証券取引所市場第一部(4755)

プロ野球球団「東北楽天ゴールデンイーグルス」のオーナー企業なので、楽天の存在を知らない人はほとんどいないのではないでしょうか。

野球に全く興味がなかったとしても、テレビやラジオのニュース・新聞・雑誌・インターネットなど何らかのメディアに触れていれば必ず聞いたことがあるはずです。

有名な企業だからといって、回線やサービスの質が他社よりも圧倒的に優れているというわけではないのかもしれませんが、格安SIMの運営会社の中には聞いたこともないようなできたてホヤホヤのところもありますので、そのような会社と比べると楽天モバイルの信頼性は確かなものであると言えます。

また、楽天グループが様々なインターネット関連事業を手掛けていることは一定以上の技術力を有しているという証明になると思います。

デメリット

速度制限中でもデータ容量を消費する

ベーシックプランを除く高速通信可能なプランのうち、20GB・30GBプラン以外は3日間の通信量が一定量を超えると速度制限がかかってしまいます。

  • 3.1GBプラン : 540MB(= 0.54GB)
  • 5GBプラン : 1GB
  • 10GBプラン : 1.7GB

この点については大手キャリアや他社の格安SIMにも同様の仕組みがあるため、まあ仕方ないのかなと諦めることができます。

しかし、楽天モバイルには速度制限中の低速通信状態であってもデータ容量(繰り越し分・追加購入分を含む)を消費してしまうというとんでもないルールがあります。

3日間制限に引っかかってしまうのはユーザーの使いすぎが原因なのでペナルティという意味なのかもしれませんが、あまりにも酷いです。

一度通信速度制限に引っかかってしまったら、あまりデータ通信せずに制限が解除されるまで通信しない方が良いと思います。

高速通信をOFFにしてもデータ容量を消費する

楽天モバイルにはデータ容量の残量や直近3日間の通信量を確認することができる「楽天モバイル SIMアプリ」というものが存在します。

楽天モバイル SIMアプリ

楽天モバイル SIMアプリ
開発元:Rakuten, Inc.
無料
posted with アプリーチ

このアプリには高速通信をON/OFFすることができる機能も付いているので、必要に応じてON/OFFを切り替えることでデータ容量を節約することができる、と思いきや何故か高速通信を切って低速通信にしている最中でもデータ容量を消費してしまうという謎の仕様となっています。

当サイトでは「データ容量」と呼んでいますが、楽天モバイルの公式サイト上を見る限りでは「高速通信容量」が正式名称ですので、これは「高速通信することができるデータ容量」であると解釈することができます。

にも関わらず、低速通信中であってもデータ容量を消費するという仕様はハッキリ言って完全に意味不明です。

穿った見方をすれば、格安SIMのサービスを始めた後にOFFでもデータ容量を消費してしまうシステム上のバグが発覚したけれどユーザーに謝罪をしたくないから「仕様です。」と言い張っているとしか思えません。

他社ではありえないルールですので、早急に改善して欲しいと思います。

参考 : 高速通信のON/OFFを切り替えられる格安SIM

コミコミプランが微妙

楽天モバイルでは、

  • 通話SIM(データ容量は2GB or 4GB)
  • SIMフリー端末(Android)
  • 楽天でんわの5分かけ放題オプション

の3つがセットになっていて1,880円/月~で使えるコミコミプランというものがあります。

楽天モバイルの口コミ評判

パッと見た感じではかなりお得なプランのように思えますし、実際確かに安いのですが、

  • 初月無料が適用されない
  • 端末割引が適用されない(割引キャンペーン中でも定価購入となる)
  • 選べる端末が少ない
  • データ容量は2GB/月 or 4GB/月の2種類のみ
  • 最低利用期間2年 & 違約金12,000円
  • 通話料やオプション代金は別途必要

など、デメリットが沢山あって使いづらいので正直かなり微妙です。

詳細は長くなるので以下の記事を呼んで頂きたいのですが、

  • 端末は使えればなんでも良い(機種にこだわりがない)
  • データ通信をあまり行わない(2GBか4GBで十分にやりくりできる)
  • 短い電話を頻繁にかける
  • 楽天モバイルをずっと使い続けるつもりである

という全ての条件を満たす人以外にはおすすめできません。

楽天モバイルのコミコミプランのメリット・デメリットと評価
コミコミプランとは?のコミコミプランとは、 通話SIM(データ容量は2GB or 4GB) SIMフリー端末(Android) 楽天でんわの5分かけ放題オプションの3つがセットになってい...

各種割引や端末・プランの豊富さなどを考えるとコミコミプランの内容に一致するようなスマホの使う方をしている人以外は通常プランで契約する方が良いと思います。

2017/03/07