格安スマホ・SIM大辞典

多数の格安SIMを価格・データ通信容量・通信速度・速度制限・音声通話・かけ放題オプションの有無・その他SIMごとの特徴などをもとに徹底比較・解説します。目的に合わせたおすすめプランの提案もあります。

家族向けプラン・追加SIMがある格安SIMの比較

家族で使いやすい格安SIMの特徴

格安SIMを家族で使う場合、それぞれバラバラの事業者で契約するよりも家族向けのプランや追加SIMのある格安SIMを契約すると月額料金を更に安く抑えることができます。

家族で格安SIMを使うときは、

  • 家族全員が個別に回線を契約し、それらを家族とみなして割引が適用される
  • 代表者が契約した後に追加SIMカードを安価で発行し、それらを家族で使う

という2つのパターンが多いです。

前者はそれぞれが自分のスマホの使い方に合うプランを契約できるので利便性や柔軟性が高い一方で、回線を契約できる年齢(主に18歳や20歳以上)でなければいけないという制限があります。

後者は追加SIMカードが安価なため月額料金を安くしやすいというメリットがありますが、高速通信データ容量を全員で共有することになるため1人が使い過ぎると他の人がほとんど高速通信できない・通信制限に引っかかってしまうといったデメリットがあります。

どちらも一長一短あってどちらの方が優れているといったことはありませんので、家族構成や家族それぞれのスマホの使い方、格安SIMのサービスの内容などから自分たち家族に最適なものを選ぶことだ一番大事です。

なお、格安SIMの中には実際には全然家族で使うことに適していないのにも関わらず「ファミリーシェア」プランなどを名乗っていることがありますので、比較検討の際には注意して下さい。

当サイトでは、以下の記事にて家族向け(または家族むけではない)格安SIMの判断基準等を解説していますので是非参考にしてみて下さい。

家族向けプランの格安SIMを使うときの注意点・メリット・デメリット
いくつかの格安SIMには家族みんなで使える家族向けプラン(ファミリーシェアプラン)が用意されています。家族向けプランは、家族それぞれが別々に回線を契約するよりも月...

家族で使いやすい格安SIMの比較

以下の格安SIMは、家族向けのプランや追加SIMがある格安SIMでかつ実際に家族で使いやすいと私が判断したものに絞って解説しています。

「家族向けプランや追加SIMがあるけれど実際には家族で使いにくい格安SIM」を知りたい方は上記の記事をご覧下さい。

mineo(マイネオ)

同一住所に住む家族がそれぞれmineo(マイネオ)と個別に契約した回線を家族として扱うことができ、全員が月50円の家族割を受けることができます(最大5回線まで)。

割引額は少ないものの個別契約なので各々好きなプランを選択できますし、データ容量の共用もなく家族でも使いやすいと言えます。

また、mineoにはユーザー間で余っているデータ容量を送受信し合えるパケットギフトという仕組みがあるのですが、これを活用すればデータ容量を融通し合えますし、繰り越しになってしまったデータ容量を半永久的に保持し続けることができるようになるため非常に有用性が高いです(パケットギフトで送ったデータ容量の有効期限は送った月の翌月末になるため、家族間で送受信し合えばOK)。

その他、フリータンクにより毎月1GBを無料で追加できるなどお得な仕組みが豊富ですので、mineoには割引額が少ないことを覆すほどのメリットがあります。

ただし、通話料が常に20円/30秒と高く無料通話オプションも割高なので、mineoを契約後は誰でも通話料を半額にできる楽天でんわまたはG-Callを必ず導入しましょう。

BIGLOBE SIM

BIGLOBE SIMを家族で使う際は、

  • シェアSIM : 代表者が追加発行したSIMカード(シェアSIM)を家族が使う
  • 家族会員 : 家族が個別にBIGLOBE SIMを契約し、代表者の家族会員として紐付けする

という2つの方法を選ぶことができます。

※「シェアSIM」と「家族会員」の違いについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

各々が好きなプランを選ぶことができしかも家族会員が月200円の割引を受けられる(代表者は割引なし)「家族会員」方式の方がお得に感じられますが、未成年がいる場合は「シェアSIM」方式しか選べません。

しかし、どちらの場合でも月額料金を安くすることができますので、家族構成に合わせて適切な方法を選択しましょう。

なお、BIGLOBE SIMは60分の無料通話オプションを月額650円という破格の値段で利用できますので、通話する機会が多い家族がいる場合にはかなりオススメです(無料通話時間を超過した後の通話料は10円/20秒)。

GMOとくとくBB

GMOとくとくBBの格安SIMは回線の中身はBIGLOBE SIMとほぼ同じ(両者の違いの解説はこちら)です。

ただ、GMOとくとくBBには「家族会員」という仕組みがないため、家族で使うときは「シェアSIM」方式を利用することとなります。

GMOとくとくBBはオプション等がBIGLOBE SIMよりも少ないもののその分だけ月額料金が安く設定されており、更にそこから永年割引による値下げあることから、少しでも安く家族で格安SIMを使いたいという人にはピッタリです。

BIGLOBE SIMと同様、60分の無料通話オプションを月額650円で使えて超過後の通話料も10円/20秒なので通話料も安く済ませることができます。

ワイモバイル

Y!mobile(ワイモバイル)は主回線(例えば父)の他に副回線(母・子など)を別途契約する方式で、2回線目以降は月500円という大幅な割引を受けることができます(主回線は割引なし)。

スマホで通話SIMを使う場合、プランの選択肢がスマホプラン(10分かけ放題込み・2年縛りや自動更新あり)のみに限定されてしまうため家族全員の通話機会が多くなければ使い物になりませんが、その条件さえクリアできれば月500円の割引はかなり効果が高いと思います。

2017/02/13