格安スマホ・SIM大辞典

多数の格安SIMを価格・データ通信容量・通信速度・速度制限・音声通話・かけ放題オプションの有無・その他SIMごとの特徴などをもとに徹底比較・解説します。目的に合わせたおすすめプランの提案もあります。

LINEモバイルの口コミ評判

基本情報

LINEモバイルの基本情報
サービス名 LINEモバイル
回線 ドコモ回線のみ
データプラン 1GB・3GB・5GB・7GB・10GB
月額料金
  • データSIM(SMSなし) : 500円/月~
  • データSIM(SMSあり) : 620円/月~
  • 通話SIM(SMSあり) : 1,200円/月~
最低利用期間 データSIM(SMSなし・あり) : なし
通話SIM : 12ヶ月(違約金を支払えば12ヶ月未満で解約可能)
※いずれも契約は1ヶ月単位
違約金 12ヶ月未満での解約で9,800円(通話SIMのみ)
通話料金 20円/30秒
通話定額
オプション
なし
通信速度 高速通信時 : 下り最大375Mbps・上り最大50Mbps
低速通信時 : 200kbps
通信速度の制御 不可。
データ容量が尽きるまでは高速通信、尽きたら以降は低速通信。
3日間制限 なし。
ただし、極端に大量データの通信を行うと制限がかかることもある
データ容量の
繰り越し
翌月まで繰り越し可能
データ容量の
追加
0.5GB(500円)・1GB(1,000円)・3GB(3,000円)
※月3回まで
SIMカードの
追加
不可
※2枚以上欲しいときは2回線以上の契約が必要
支払い方法 クレジットカード・LINE Pay
※LINE Pay利用時はLINE Payカードの発行(無料)が必要
年齢制限 18歳以上のみ契約可能。
※未成年(18歳以上20歳未満)は親権者の同意が必要

LINEモバイルのここがオススメ

LINEモバイルのここが微妙

  • 月額料金がやや高いのでカウントフリーを活用しない人は他社の格安SIMの方が良い
  • MUSIC+プランは、LINE MUSICは別料金なので注意
  • 端末が高く(ほとんど定価販売)、一括払いのみ
  • 高速通信のON/OFFを切り替えできない
  • 電話が多い人は通話料金が高くなる(ただし、対処方法あり。詳しくは後述の通り。)

プラン・料金

LINEモバイルには以下のプランがあり、いずれのプランでも回線はドコモ回線となっています。

LINEモバイルのプランと月額料金
プラン 高速通信
データ容量
通信速度(最大) SIMカードの種類・月額料金
高速時 低速時 データ専用 SMS付き 音声通話
LINEフリープラン 1GB/月 下り375Mbps
上り50Mbps
上下200kbps 500円/月 620円/月 1,200円/月
コミュニケーション
フリープラン
3GB/月 - 1,100円/月 1,690円/月
5GB/月 - 1,640円/月 2,220円/月
7GB/月 - 2,300円/月 2,880円/月
10GB/月 - 2,640円/月 3,220円/月
MUSIC+プラン 3GB/月 - 1,810円/月 2,390円/月
5GB/月 - 2,140円/月 2,720円/月
7GB/月 - 2,700円/月 3,280円/月
10GB/月 - 2,940円/月 3,520円/月

各プランにはLINE・Twitter・facebook・Instagram・LINE MUSICに関わるデータ通信を行っても高速通信データ容量が消費されないカウントフリー機能が付いています。

各プランのカウントフリー対象
プラン カウントフリーの対象
LINE Twitter Facebook Instagram LINE MUSIC
LINEフリープラン - - - -
コミュニケーション
フリープラン
-
MUSIC+プラン

カウントフリーのおかげで、これらのアプリ・SNS・サービスをよく使う人は契約したプランのデータ容量以上を高速通信することができて非常にお得です。

LINE MUSICは別料金

ただし、MUSIC+プランの恩恵を受けるためにはLINE MUSICを別途契約しなければいけませんので注意が必要です。

LINE MUSICのプラン・価格
プラン名 内容 販売価格
通常 学割
ベーシックプラン(30日) 20時間 500円 300円
プレミアムプラン(30日) 時間無制限 1,000円
1,080円(※)
600円

※iOS LINE STOREの販売価格。

MUSIC+プラン自体にLINE MUSICがセットになっているわけではないので勘違いしないようにしましょう。

また、MUSIC+プランはLINE MUSICのカウントフリーが付いている分だけ同じデータ容量の他社のプランと比べて割高であることから、「割高な料金 + LINE MUSICの料金」を合わせると格安SIMとしては安くはない金額になってしまいます。

せっかく格安SIMに乗り換えたのに費用が高くなってしまっては本末転倒ですので、MUSIC+プラン・LINE MUSICが本当に必要なのかどうか(元が取れるくらい使い倒すのか)を事前にしっかりと検討すべきだと思います。

MNP転入で乗り換える方法

大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)からLINEモバイルにMNPで乗り換える方法は以下の記事にて詳細に解説しています。

LINEモバイルへMNPで乗り換える方法・手順
現在大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)を契約中だけど、「LINEモバイルへMNPで乗り換えたい!」と考えている人は結構多いのではないでしょうか。LINEモバイルはド...

LINEモバイルはドコモ回線の格安SIMなので、ドコモユーザーは極めて簡単に乗り換えることができます。

また、au・ソフトバンクユーザーでも現在iPhoneを使用中の方は乗り換えやすいです。

参考 : 格安SIMでiPhoneを約7万円安く使う方法
参考 : 格安SIMでAndroidを約10万円安く使う方法

メリット

初月の月額基本利用料金は無料

LINEモバイルでは、契約した最初の月の月額基本料金が0円になる特典があります。

無料になるのは「月額基本料金」だけでありオプション料金や通話料は普通にかかるため請求金額が0円になるわけではありませんが、お得であることは間違いありません。

というのも、LINEモバイルにおける利用開始日は

  • MNP転入以外とき : SIMカード発送日(発送当日は含まない)の2日後
  • MNP転入のとき : 電話番号切り替え日の翌日

であり、且つ月額料金は日割り計算されないので、例えば、

  • 発送日が11/28(2日後は11/30)、もしくは電話番号切替日が11/29(翌日は11/30)の場合
  • 発送日が11/29(2日後は12/1)、もしくは電話番号切替日が11/30(翌日は12/1)の場合

はどちらも月額料金が丸々一ヶ月分かかります(11月分 or 12月分)が、使用できる日数が多い後者の方が明らかにお得になるからです。

なので、契約の際は開通日が月の上旬になるように申し込み日を調整するのが賢いやり方であると言えます。

もし、開通日が月末ギリギリになりそうなら何日か待つというのもひとつの手だと思います。

カウントフリー付きの特徴的なプラン

各プランには特定のアプリ・SNS・サービス利用時は高速通信データ容量を消費しないカウントフリー機能が付いています。

各プランのカウントフリー対象
プラン カウントフリーの対象
LINE Twitter Facebook Instagram LINE MUSIC
LINEフリープラン - - - -
コミュニケーション
フリープラン
-
MUSIC+プラン

他社にもカウントフリー機能が付いている格安SIMはありますが、SNSに特化したカウントフリーというのはLINEモバイルならではです。

カウントフリーのおかげで実際に使えるデータ容量は各プランの上限よりも遥かに多くなるため、対象サービスを使う割合が多い人ほどお得にLINEモバイルを利用できます。

特に、写真や動画を頻繁に送受信したり、LINE電話で長電話をするならメリットはかなり大きいでしょう。

例えデータ容量が尽きた状態であってもカウントフリーの対象サービス利用中は高速通信が維持されるというのもかなり魅力的だと言えます(ただし、大量データを長時間送受信するなど極端に使いすぎると速度制限がかかります)。

一方で、SNSのタイムラインをたまに眺めたりする程度だったり、そもそもSNSを使わない人は他社の格安SIMよりも割高になってしまいますので、LINEモバイルは止めておいた方が良いです。

参考 : カウントフリー機能のある格安SIM

LINEのID検索が使える

格安SIM全般のデメリットの一つに、LINEのID検索機能が使えないというものがあります。

格安SIM・スマホのデメリット・欠点とその解決方法
SIMフリーの端末が必要格安SIMを使うためにはSIMロックのかかっていないSIMフリーの端末が必要となるため、初めて格安SIMを契約するときにはどうにかして端末を用意しな...

これは、格安SIMだと年齢認証を行えず、18歳未満使用不可であるID検索の機能を開放できないのが原因です。

しかし、LINEモバイルは申し込みの時点で本人確認書類を提出するなどして本人確認を行うことで、格安SIMでありながらID検索機能を使うことができるようになっています。

ID検索がなくてもQRコードやふるふるで代用できるのでなくてもあまり困らないとはいえ、やはりID検索の方が遥かに楽なので嬉しいメリットだと思います。

なお、子供がLINEモバイルを使うときは親が契約者・子供が利用者として登録するのですが、申し込みの際に利用者の生年月日も登録しなければならないため、LINEモバイルであっても18歳未満の子供はID検索を使用することはできませんので安心です。

ちなみに、LINE利用開始時のSMS認証もスキップすることができるため、データSIM(SMSなし)を契約していてもLINEを使うことができるという特徴もあります。

利用者が少なく快適な回線

LINEモバイルは2016年9月にサービスが開始されたばかりのできたてホヤホヤの格安SIMです。

現状は利用者数がかなり少ない状態であり、そのおかげで通信速度の低下が少なく快適な通信速度が保たれています。

格安SIMの回線速度が低下しがちなお昼休みの時間帯であっても結構速いようです。

ただ、LINEの知名度の高さもあって今後は利用者数の急増が見込まれますので、数ヶ月後にどうなっているのかは未知数だと言えます。

そのとき、他社のように著しく速度低下してしまうのか、積極的に回線の増強を行って速度を維持するのか、LINEモバイルの腕の見せどころだと思います。

低速通信でも速い

大手キャリアでは低速通信状態になると回線速度が128kbpsまで低下してしまいますが、LINEモバイルでは低速通信状態でも200kbpsとなります。

ものすごく速いというわけではないものの、大手キャリアの約1.5倍の回線速度もの速さをとなります。

また、カウントフリー対象のサービスに関しては、データ容量を使い果たしてしまった後でも高速通信となるため、低速通信とは無縁です(ただし、大量データを長時間送受信するなど極端に使いすぎると速度制限がかかります)。

従って、メールやニュースサイトの閲覧などのテキスト主体のデータ通信はもちろん、SNSの利用についてもストレスなく行うことができ、矛盾した表現ではありますがLINEモバイルは「低速通信でも速い」と言えます。

余ったデータは翌月に繰り越しできる

割り当てられたデータ容量をひと月の間に使い切れないときは、全て翌月に繰り越すことができます。

繰り越した分を更に翌月まで繰り越すことはできません(繰り越せるのはひと月だけ)が、繰り越し分から優先的に消費されるようになっているので大抵の場合は繰り越した分が無駄になってしまうことはまずないと思います。

参考 : 高速通信データ容量を繰り越しできる格安SIM

データ容量をプレゼントできる

LINEモバイルの利用者同士でデータ容量をプレゼントすることができます。

この機能を使えば、余っているデータ容量を家族や友人間で融通し合えます。

ただし、プレゼントできるのは当月のデータ容量の残量分だけ、という制限がありますので、

  • 繰り越しデータ容量
  • プレゼントで受け取ったデータ容量
  • 追加購入したデータ容量

はプレゼントすることはできません。

とはいえ、毎月データ容量を繰り越してしまうようなら当月分の一部をプレゼントしてしまってもあまり問題がないため、家族や友人にデータ容量の消費の激しい人がいるならプレゼントするのも悪くないのではないでしょうか。

LINE Payカードで支払いできる

ほとんどの格安SIMは経費削減のためなのか支払い方法はクレジットカードのみであることが多いですが、LINEモバイルはクレジットカードの他、LINE Payカードでの支払いにも対応しています(プリペイド式のLINE Payカードの無料発行が必要)。

LINE Payへのチャージは、

  • 銀行口座から
  • 全国のJCB加盟店(コンビニ・スーパー・ドラッグストアなど)
  • Pay-easy(ATMやインターネットバンキングなど)

から行えますので、安定した収入源のない専業主婦・学生はもちろん、絶対にクレジットカードを持てない自己破産者などでもLINE Payカードを使えばLINEモバイルと契約することが可能です。

LINE Payカードの発行方法やLINE Payカードを用いたLINEモバイルの申し込み方法は以下の記事で詳細に解説していますので合わせてご覧下さい。

クレジットカード不要!LINE PayカードでLINEモバイルへ申し込みする方法
格安SIMの多くはクレジットカードがなければ契約することができません。しかし、LINE株式会社が運営しているは「LINE Payカード」があればクレジットカードがなくても契...

参考 : クレジットカード以外の支払い方法がある格安SIM

LINEポイントが貯まる

LINEが提供しているサービスということもあって、LINEモバイルの月額基本料金の1%分がLINEポイントとして貯まります。

1%の対象となるのは「月額基本料金」であり「請求金額」ではないため、通話料やオプション代金にかかる部分はLINEポイントの対象にはなりません。

しかし、それでもLINEモバイルを契約し続ける限りは毎月確実にポイントが貯まっていくため、長期的にみればかなりのポイント数を期待できます。

ある程度貯まったらスタンプなどの購入に使ってしまいましょう。

子供の初めてのスマホに最適

LINEモバイルは、

  • 格安SIMなので月額料金が安い
  • 学生の使用頻度が特に高い(と思われる)LINEやTwitterなどがカウントフリー
  • 学生はLINEでのやりとりがメイン(と思われる)なので通話料があまりかからない
  • 契約者(親)と利用者(子供)を区別できる
  • 有害サイトを除外するフィルタリングアプリが無料

という特徴があるため、子供が初めて持つスマホに最適です。

特に、契約者(親)と利用者(子供)が明確に区別されており、子供が18歳未満だと標準で有効になっているフィルタリングアプリを解除するためには親の同意が必須となっていますので、出会い系サイトや高額請求などの被害を未然に防ぐことができるという点のメリットは大きいと言えます。

また、利用者(子供)が18歳未満ならLINEモバイルと言えどもID検索を使用できないという点も評価できます。

データ容量に関しては、自宅に固定回線とWi-Fiがある家庭ならLINEフリープランもしくはコミュニケーションプランの3GBでも十分間に合うと思いますので、スマホの維持費を安く済ませることもできるはずです。

iPhoneが使える

自分でiPhoneを持ち込めば、LINEモバイルでもiPhoneを使うことができます。

LINEモバイルの回線はドコモの回線なので、

  • ドコモのiPhone(SIMロック解除不要)
  • au・ソフトバンクのiPhone(要SIMロック解除)
  • 最初からSIMフリーのiPhone

を使うことができます。

ドコモの場合はSIMロック解除が不要なのでiPhone5以降の全ての機種を使えます。

au・ソフトバンクはSIMロック解除が必須なので、実質的に6s/6s Plus/7/7Plusの4機種のみの対応となります(2015年5月以前に発売されたiPhoneはSIMロック解除できないため)。

参考 : 格安SIMでiPhoneを約7万円安く使う方法

運営が有名企業なので安心

LINEモバイルを運営しているのはLINE株式会社です。

  • 設立年月日 : 2000年9月4日
  • 77,316百万円 (2016年9月末時点)
  • 従業員数 : 1,328名 (LINE株式会社単体、2016年10月1日時点)
  • 上場証券取引所 : 東京証券取引所 市場第一部(3938)・ニューヨーク証券取引所

メッセージアプリの「LINE」が超有名なのでスマホを持っている広でLINEのことを知らない人はほとんどいないでしょう。

何となくスマホやタブレットを持っているお年寄りでも子供や孫の影響でLINEを使っている人は多いはずなので、もはやLINEは社会インフラと言っても過言ではないくらい普及している状態だと思います。

ニュースなどではLINEを使っていじめや出会い系など被害が発生した等のネガティブな情報が流れることも多いですが、それは使い方の問題であってLINE自体が悪いわけではありません。

いずれにしても、格安SIMの運営会社の中には聞いたこともないようなできたてホヤホヤのところもありますので、そのような会社と比べるとLINEが運営しているLINEモバイルの信頼性は確かなものであると言えます。

メッセージアプリ「LINE」を開発・公開している関係でネットワーク関連の技術に強い企業であることも他の格安SIMと比べると強みです。

デメリット

端末の割引が少ない

楽天モバイルなどでは割引していない時期がないくらい常時キャンペーン割引が実施されていますが、逆にLINEではほとんどが常時定価販売です。

扱っている機種はそこそこ多いものの、割引販売している格安SIM業者がある一方で大半が定価販売なのでどうしても割高感が出ていまいます。

先述の通り、LINEモバイルのプランやサービス(契約者と利用者を区別できる・フィルタリング無料など)は子供が初めてスマホを持つ際に最適なのですが、初めてスマホを持つ際には端末を購入しなければならないので定価販売は非常に惜しいと思います。

子供用にLINEモバイルを契約するなら定価自体が安価な機種を選択する(もとが安い機種は他社でもあまり割引がない)か、別途Amazonや楽天などで購入してLINEモバイルではSIMカードだけを契約するなどの対策が必要です。

端末の分割払いがない

また、LINEで端末を購入するときは一括払いのみとなります。

他社によくある分割払い(24回払い)は存在しません。

Android端末はiPhonenに比べて安価とはいえ、標準スペックのものを購入しようとすると3万円前後はするため安い買い物ではないため、人によっては分割払いができないことがLINEモバイルを選択でしない理由になりかねないのではないでしょうか。

分割払いだと分割手数料が上乗せされてトータルのコストが上がってしまうので個人的には一括払いで十分だと思うのですが、他社よりも選択肢が少なくなってしまうのは良くないことだと感じます。

ちなみに、分割払いをできない理由は支払い方法にクレジットカード以外(LINE Pay)を選択できてしまうからではないかなと思っています。

LINE Payはプレイペイドカードであり残高がなければ引き落としできないため、請求金額が高額(月額料金 + 分割の端末代)になって残高不足が多発するのを防ぐために端末は一回払いしか受け付けていないと推測できます。

通話料金が高い・かけ放題オプションがない

LINEモバイルの通話料は20円/30秒で固定であり、他社によくある通話料を半額にできるアプリは存在しません。

家族・友人間の電話なら、カウントフリー + LINE電話で全く問題ないのですが、仕事で電話をかける機会が多い人だと通話料金が高額になる可能性が高く、LINEモバイルは危険です。

誰でも通話料を半額にする方法

そこで、LINEモバイルを契約するなら、誰でも通話料を半額(10円/20秒)にすることができる楽天でんわもしくはG-Callのどちらかを使うことをおすすめします。

これらは無料登録を済ませた上で専用のアプリから発信するだけで通話料が半額になる超優良サービスです。

固定費は一切不要(月額料金などの毎月必ず請求させる費用がない)で、実際に通話した分の請求しか来ませんので、LINEモバイルを契約したら必ず導入しましょう。

IP電話のメリットは限定的

もしくはIP電話を使うという方法もありますが、IP電話は本来の電話番号(090や080)ではなく050からの発信となってしまうので、初めてかける相手(特に携帯電話宛)には不審がられてしまって拒否されてしまったりするなどのデメリットが大きく、活用できる場面は限定的だと思います。

また、IP電話からは緊急通報(110や119)できないという大きな欠点があるため、普段からIP電話に慣れきってしまうといざというときに上手く助けを呼べないという可能性を否定できず(焦っているときに普段使い慣れない不通の電話から的確に緊急通報できるかどうかはかなり疑問)、あまりおすすめしません。

とはいえ、家族や友人で連絡し合う程度ならLINEの通話機能(これもIP電話)はかなり有用なので積極的に使って通話料の削減に努めると良いです。

高速通信のON/OFFができない

他社の格安SIMでは高速通信のON/OFFを切り替えられるため、低速通信でも十分なデータ通信(メールやニュースサイト閲覧など)のときには高速通信を切っておくことでデータ容量を節約することができるため、計画的にON/OFFを切り替えれば月末までデータ容量を持たせることも十分に可能です。

しかし、LINEモバイルでは任意のタイミングでON/OFFすることができないため、

  • データ容量が尽きるまでは常時高速通信
  • データ容量が尽きたら常時低速通信

という機械的な切り替えが実施されるだけです。

カウントフリーがある一方で、普通にブラウザなどを使うときにデータ容量を節約することができないという欠点があるのです。

参考 : 高速通信のON/OFFを切り替えられる格安SIM

データ容量の追加があまりできない

データ容量がなくなった場合、

  • 0.5GB : 500円
  • 1GB : 1,000円
  • 3GB : 3,000円

のデータ容量を追加で購入することができます。

しかし、購入できるのは月に3回までとかなり少なめに制限されています。

何度も追加購入するくらいならいっそのこと上位プランに変更してしまった方が経済的なのは間違いないのですが、プラン変更は申し込みの翌月1日から適用となりますので急に普段よりも頻繁に通信しなければいけないような状況になってしまったとき(出張や旅行でGoogleMapを沢山使うなど)には対応することができません。

とはいえ、追加購入の回数制限が厳しいのは、LINEモバイルが快適な通信速度を維持しようとしている姿勢の現れでもあると思いますので一概に悪いとは言えません。

というのも、回数制限が厳しければユーザー数と各ユーザーが契約しているデータ容量をもとにどのくらいの回線の太さを確保しておけば良いのか予測を立てやすいからです。

事前に予測が立てば回線の増強を効率良く行えますので、ユーザー側は常に快適な通信を行えるというメリットもあります。

SIMカードの機能を変更できない

LINEモバイルではSIMカードのサイズ変更は有償で可能ですが、SIMカードの機能を変更することはできません。

例えば、新しい端末を購入する際に端末が対応しているSIMカードのサイズに合わせてナノSIMからマイクロSIM・標準SIMに変更するのは可能です。

しかし、データSIMから通話SIMなど、機能が異なるSIMカードに変更することは認められてしません。

他社の格安SIMでは普通に可能なので、SIMカードの機能変更は技術的に不可能なサービスではないはずなのですが、LINEモバイルではどういうわけか対応していません。

データSIMと通話SIMは明確に役割が違うので機能変更する機会はあまりないかもしれませんが、データSIM(SMSなし)からデータSIM(SMSあり)へ変更したくなることはあり得る話だと思いますので、そのような変更ができないのは不便だと言えます。

一応、データSIMならペナルティなしに解約できるため、一旦SMSなしを解約した後に再度SMSありを契約すれば良いだけとはいえ、不親切であることにはかわりありません。

SIMカードを追加できない

SIMカードは1契約につき1枚であり、2枚以上を持つことができません。

先述の通り、LINEモバイルは子供が初めて持つスマホに最適なのですが、子供が2人以上いて全員がLINEモバイルを使うときは、子供の人数分だけ契約を行わなければならないのでちょっと面倒です。

せっかく契約者(親)と利用者(子供)を区別することができるようになっているのだから、SIMカードを追加発行できるようにして契約者(親)1人に対して複数の利用者(子供)を紐付けできるようにすれば利便性が高まると思うのですが、残念ながら現状ではそういう利用方法は不可能です。

LINEモバイルはサービスを開始したばかりの格安SIMなのでまだまだ痒いところに手が届かない部分が目立ちます。

こういった点の改善は今後に期待するしかありませんね。

参考 : 家族向けプランのある格安SIM

MNP転入不可の格安SIMがある

以下の格安SIMを利用している人は、LINEモバイルへMNP転入することはできません。

<事業者名 / サービス名> ※2016年11月22日現在

  • NTTコミュニケーションズ株式会社:「OCNモバイルONE
  • NTTPCコミュニケーションズ株式会社:「Master'sONE」
  • 株式会社NTTぷらら:「ぷららモバイルLTE
  • 株式会社ニフティ:「NifMo(ニフモ)
  • 株式会社グローバルトラストネットワークス:「GTN MOBILE」
  • 株式会社サンライズ:「Sun-Netモバイル」
  • 株式会社朝日ネット:「ASAHIネットLTE(ANSIM)
  • 株式会社日友インターナショナル:「MUSASHI MOBILE」
  • ジャパンモバイル株式会社:「J・mobile」
  • 有限会社ウィル:「ハルモバイル」
  • 株式会社坊ちゃん電力:「坊っちゃん電力のSIMカード」
  • 大一ガス株式会社:「大一でんわ」
  • ネクストパワーやまと株式会社:「やまとモバイル」
  • 株式会社MEモバイル:「カシモ」

どういう理由・原因なのかは不明ですが、ダメなようです。

「現在、上記の格安SIMを使っているけれどどうしてもLINEモバイルにMNPしたい!」というのであれば、

  1. IIJmio(みおふぉん)など、上記リストに掲載されていない格安SIMにMNPする
  2. LINEモバイルへMNPする

という手順を踏めば強引にLINEモバイルにMNP転入することも可能かもしれません。

しかし、

  • LINEモバイルへのMNPの際に違約金がかかる(上記のIIJmioだと違約金12,000円)
  • そもそも連続でMNPできるのかどうかが不明
  • 連続でMNPするとブラックリストに掲載される?(今後の携帯電話の契約に悪影響があるという噂も)

という問題点もあるため、そこまでしてLINEモバイルにMNP転入するメリットはほぼ皆無だと思います。

やるなら自己責任でお願いします。

2017/03/20