格安スマホ・SIM大辞典

多数の格安SIMを価格・データ通信容量・通信速度・速度制限・音声通話・かけ放題オプションの有無・その他SIMごとの特徴などをもとに徹底比較・解説します。目的に合わせたおすすめプランの提案もあります。

格安SIM・スマホのメリット・利点

月額料金が大幅に安くなる

格安SIMの一番のメリットは、大手キャリアと比較して著しく安価な月額料金です。

例えば、格安SIMの代表格であるIIJmio(みおふぉん)では、通話・データ通信が可能なSIMカードを僅か1,600円/月から契約することができます。

ミニマムスタートプラン : 3GB ライトスターツプラン : 6GB ファミリーシェアプラン :10GB

ミニマムスタートプラン : 3GB
ライトスターツプラン : 6GB
ファミリーシェアプラン :10GB

これに通話料(使った分だけ必要)を上乗せしても、よほど電話を多用しない限りは高々4,000円程度に収まると思いますので、毎月8,000円以上はかかってしまう大手キャリアの半額以下に抑えることが可能となります。

月に1,000円程度安くなるくらいならわざわざ格安SIMへ乗り換えようと思わないかもしれませんが、大手キャリアの半額以下の料金で済むのならば格安SIMに興味が湧いてくるのではないでしょうか。

電話が短い人は圧倒的に安い

格安SIMには大手キャリアによくある無料通話時間などが一切なく、通話料は「使った分だけ」を支払うスタイルです。

従って、あまり電話をしない人だとほとんどお金がかかりません。

例えば、私はIIJmio(みおふぉん)のミニマムスタートプランを契約していますが、スマホの電話をあまり使うことがない仕事・生活スタイルであるため毎月の請求金額はたったの約2,000円です。

私の格安SIM・スマホの請求金額です。
IIJmio(みおふぉん)のミニマムスタートプランを契約中。

たまに長く電話をかける機会があったとしても、3,000円を超えたことは一度もありません(この記事を書いている時点で契約開始から1年10ヶ月が経過しています)。

このように、とにかくスマホを安く維持したい人にとっては格安SIMは打って付けだと言えます。

2年縛りがなく、乗り換えが簡単

大手キャリアでスマホを持つ場合、契約の内容次第ではありますが、大抵は2年縛りがかけられてしまいます。

2年縛りの

  • 2年に1回の更新月以外で解約すると約10,000円の違約金が必要となる
  • 解約しない限りは自動更新される

という嫌らしいデメリットは誰もがご存知だと思います。

この2年縛りと端末のSIMロックのせいで、いままでは大手キャリア間ではなかなかMNPなどが活発に行われてこなかった、という過去があります。

一方で、格安SIMには基本的に2年縛りはありません。

とはいっても、最低契約期間と違約金はあるため、ペナルティが全く存在しないわけではありません。

しかし、多くの格安SIMで電話機能付きのSIMカードを契約しても、

  • 最低利用期間1年(1年以内の解約は違約金が約10,000円)
  • 1年以降は縛りなし

という内容であるため、最低利用期間さえ超えてしまえば自由に解約・MNPを行うことができます。

従って、格安SIMは大手キャリアと比べるとフットワークを軽く保つことが可能であり、もしサービスの内容などに不満があるときは別の格安SIM(もしくは大手キャリア)への乗り換えが非常に簡単なのです。

データ通信専用SIMは最低契約期間なし

なお、上記の通り電話機能付きのSIMカードを契約すると1年の最低利用期間が設けられていることが多いのですが、データ通信専用(電話機能なし)のSIMカードには最低利用期間が設定されていないことが多いです。

つまり、1ヶ月だけ契約してすぐに解約するといった利用方法でも一切ペナルティはないということを意味しています(ただし、契約はひと月単位なので1週間で解約してもひと月分の料金は必要)。

このメリットは、長期の出張や旅行などで1~2ヶ月単位でモバイル回線が欲しい、というケースなどで極めて役に立ちます。

モバイル回線を用意するだけならプリペイド型のSIMカードを使うという手もありますが、プリペイド型よりも1~2ヶ月単位で契約した方がデータ容量が多く、且つ割安でモバイル回線を調達できるからです。

ひとつの端末を長く使える

大手キャリアには共通して、

  • 2年縛りがあり2年に1回しか更新の機会が訪れない
  • 2年経過すると、割引などが失われて月額料金が高くなる

といった問題点があるため、2年毎の更新月の度に他のキャリアへMNPを行っていたという人は多いのではないでしょうか。

かくいう私もそのうちの一人です。

しかし、大手キャリアで購入する端末にはSIMロックがかかっておりSIMロックを解除しない限りは他のキャリアでは使うことができないため、MNPと同時に新しい端末を購入しなければなりません。

SIMロック解除が一般的になる以前はあまり疑問に思っていませんでしたが、今考えてみるとこのようなに2年毎に新しい端末を購入するというのは無駄な出費だったと思います。

一方、格安SIMの場合、初めて格安SIMへ乗り換えるときにはSIMフリーの端末を用意する必要がありますが、SIMフリーだと大手・格安SIMを含めてキャリアを問わずSIMカードを使えるので、自分がその端末で満足している限りはどのキャリアへ乗り換えても何年でも同じ端末を使い続けることができます。

このように、格安SIMは月額料金が安いというだけではなく、同じ端末を何年でも使い続けることができるという点においても大手キャリアよりも遥かに経済的であると言えます。

テザリング無料

テザリングとは、モバイル回線に繋がっているスマホ・タブレットなどを介してWi-Fiのみを利用可能なスマホ・タブレットをインターネットに接続する技術です。

イメージとしては以下のような感じです。

スマホA(Wi-Fi接続のみ可能)…←これをスマホB経由でインターネットに接続できる
|
<接続>
|
スマホB(モバイル回線で直接インターネットに接続できる)
|
<接続>
|
インターネット

要は、スマホをモバイルWi-Fiとして利用するための技術がテザリングというわけです。

スマホの中にはテザリング対応の端末が数多く存在しますが、大手キャリアではテザリングを使うためにオプション料金がかかる場合があります。

しかし、格安SIMならばテザリングは基本的に無料なので、データ容量が許す限りは自由にテザリングを行うことができます。

2017/04/03